1)本ブログに関する総合的な纏め

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保健機能食品(3つの種類), 分かりやすく, 解説,

  最初に、今回のブログの内容に関して、総合的な纏めとして、保健機能食品の懸念される点(後述するものを一部含みます)と将来性について、以下の内容について説明したいと思います。

総合的な纏めの説明内容

(1)保健機能食品の懸念される点 
 「いわゆる健康食品」を含め、保健機能食品の摂取に関連して懸念される点が、いくつかあります。    
 ここでは、以下の5つの点について、説明します。
 ① 健康食品による健康被害につい
 ② 根拠のない健康食品の広告の問題について
 ③ 虚偽表示、誇大広告について
 ④ 経済的被害について
 ⑤ インターネット通販による違法健康食品について

(2)保健機能食品の将来性

  それでは順番に、説明します。

(1)保健機能食品の懸念される点(後述するものを一部含みます)

① 健康食品による健康被害について
  健康食品は食品なので過剰に摂取しても問題ないと考えて、効果が得られない場合に、ご自分の判断で過剰に摂取することが、健康食品では起こりがちと言われています。その結果として、下痢、腹痛、発疹、発赤、アレルギ―様症状等の健康被害が生じたとの報告があります。その他にも、肝機能や腎機能に障害が生じたという報告もあります。
 健康食品と言えども、パッケージに記載されている1日当りの摂取目安量を確認して、上限を超えて過量に摂取することがないようにする必要があります。

根拠のない健康食品の広告の問題について
  健康食品の中には、テレビや新聞等で「有名人が使用しています」、「医薬品にも使われている成分を含んでいます」、「利用者の体験談として、症状が軽くなって元気になりました」等の広告をよく聞くことがあると思いますが、これらの広告は、製品の安全性や有効性を保証するものではない事を理解する必要があります。

虚偽表示、誇大広告について
  健康食品等は病気の治療や予防に効果があるものはありませんが、広告の中には「病気が良くなったような印象を受ける表現」を使用している場合があります。医薬品でないものが病気に有効である、効果がある、良くなるというような表現を用いた場合、「医薬品医療機器等法」はもちろんのこと、「健康増進法」、「不当景品類及び不当表示防止法」で禁止されていますので、表現に惑わされないようにする必要があります。

④ 経済的被害について
   健康食品等の広告等において、通常は1瓶5000円のものが、初回に限り1000円で送料も無料というような販売をして、実際には初回のみでなく毎月継続して服用したほうが、効果がはっきりするなどと説明して、複数月契約する手法がよく行われています。健康食品の中には、効果のない高額な製品もあり、経済的な被害を生じる場合もあります。高額なものは効果もありそうな誤解を受けますが、価格は効果を保証するものではないので、注意が必要です。

インターネット通販による違法健康食品について
   違法な健康食品(医薬品が含有された未承認未許可医薬品)の入手経路は、大半がインターネットによるものです。製造者や製品が良く知られたものならインターネット通販は便利に使えますが、製造者や成分が不確かなものには、十分気を付ける必要があります。

(2)保健機能食品の将来性

・最近、健康食品、中でも保健機能食品の使用量は年々増加しています。特に、機能性表示食品については、広範な分野で多くの製品が機能性の表示を取る方向に進んでいます。

・健康の維持や増進に関心を持つ年代は、中年層から高齢者が主に対象になると考えられますが、高齢者は今後ますます増えていくと思われます。その分、病気を患う高齢者の人数が多くなることは必然と思われます。

・以前より、病気の対応については、いろんな領域の疾患において、「早期発見、早期治療」が治癒する可能性が高くなると言われています。高齢者に対する今後の動向、例えば高齢者の医療費の自己負担割合への負担は増える可能性があり、年金は少なくなっていくこと等を考慮すると、経済的に高齢者は出来るだけ病気になるのを遅らす努力が必要になると思われます。

・そのための方策として、健康食品なり、保健機能食品を積極的に利用して、なるべく病気にならないようにする方向に進むように考えられます。その意味では、保健機能食品などの需要は今後ますます、増えていくことが予測されます。

【本項目における纏め】

 医薬品は医師や薬剤師の管理下で利用されるのに対して、いわゆる健康食品を含む保健機能食品については、その利用、選択、使用等は消費者が自由に行う事が出来ます。それに応じて、生じ得る懸念される事例として、品質等に関する事をご説明しました。
 一方で、今後、中年層から高齢者等がおかれている現状を考慮すると、なるべく病気にならないような努力が必要になっていくものと考えられます。そのためには、食生活においていろんな栄養素をバランスよく摂取し、適度な運動、十分な休養を取ることを基本にした上で、保健機能食品等を上手に活用して、病気になるのを出来るだけ遅らせる必要があります。
 保健機能食品等は自己責任で使用するものであることから、広告の内容、表示の内容をよく確認するとともに、知人や詳しい人に相談する等をして、保健健康食品を問題なく選択、使用して、ご自身の健康の維持・増進に役立てる必要があると思います。
 本コラムの中にも、いくつか、製品の事例を紹介するサイトを添付しましたので、ご参照下さい。

ブログ 2)の詳細では、「医薬品、健康食品、保健機能食品の違い」について、説明いたします。

保健機能食品(3つの種類), 分かりやすく, 解説,